こんにちは。
皆さんはコーヒー豆をどのように入手していますか。
大手の食品メーカーの豆ならスーパーマーケットで買えますし、ご近所に自家焙煎をやっているショップやカフェがあれば個性的で美味しい豆を手に入れることが出来るでしょう。
全国にある有名なロースタリーから購入できるという意味では、ネット販売は選択肢のひとつとなり得ます。
日本という国は元々職人気質の人が多いのでしょうか、コーヒーの焙煎に関してもこだわりを持って仕事をしている方がたくさんいらっしゃいます。
そのようなロースタリーの中から今回は大阪府堺市にある土居珈琲さんのネット販売でコーヒー豆を購入しました。
土居珈琲さんでは、産地と農場を選りすぐったストレートコーヒーとそれらを組み合わせたブレンドコーヒーを販売しています。

ホームページの中に、社長の土居陽介さんのインタビュー動画が掲載されています。その中で、土居さんは、焙煎にとって最も大切なものは「窯」と「職人の技術」である、とおっしゃっています。特に窯については小さな窯を並べて配置しているところが他社と大きく違います。小さい窯は職人の高い技術を必要としますが、少量の豆を丁寧に焙煎することで、豆の品質を上げることが出来るそうです。「窯を育てる」という表現が印象的でした。
今回購入したのは「土居珈琲人気銘柄セット(¥2,472税込)」です。二種類の豆が100gずつセットになっていて、初めて土居珈琲さんの豆を購入する人にはちょうど良い商品だと思います。
段ボール箱の中には、化粧箱に入ったコーヒー豆、ショップバッグ、取り扱っているコーヒー豆のカタログや小冊子がセットで入っています。
豆は「エルサルバドル ラ・フォルマ農園」と「グァテマラ カペティロ農園」の二種類です。ともにフルシティロースト(深煎り)です。
40日程度で使い切ることを前提に冷凍庫での保管をお薦めしないという注意事項があります。豆は冷凍庫で保管するのが常識だと思っていたので、この注意書きは意外でした。
早速、届いた豆でコーヒーを淹れてみました。深煎りの豆は、淹れ方を失敗すると、単に苦かったり渋くなりがちです。特にお湯の温度を高くし過ぎないことと、時間を掛け過ぎないことが大切です。
豆は粒の大きさが揃い、色むらが無く、きれいな濃茶色です。
テイストですが、苦みと甘みのバランスが良く、すっきりとした後味です。あまりフルーティな酸味は強くありません。朝の一杯に最適な味です。
こちらの豆も粒の大きさが揃い、色むらが無く、きれいな濃茶色をしています。
テイストはエルサルバドル・ラフォルマ農園と比べて苦みと甘みが強い印象です。
<まとめ>
今回購入した豆は、両方とも深煎り豆の苦みと甘みがバランスよく、安心して楽しめるテイストでした。
土居珈琲さんでは今回購入した二種類の豆以外にも厳選された単品銘柄の豆を取り扱っていらっしゃいます。是非一度覗いてみて下さい。
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