コーヒーの味を左右するコーヒーミル/BONMAC BM-250N

coffee

こんにちは。
今日はコーヒーミルについて書きたいと思います。
コーヒー豆は鮮度が大事、ということを聞いたことはありませんか?
おそらく僕を含め、ほとんどの人は生豆を買ってきて自分で焙煎することはないでしょう。
大抵はローストされた状態か、あるいは挽かれた粉の状態で買ってくるだろうと思います。
と言うことは、僕たちにとって「コーヒー豆の鮮度」とは、生豆の状態のことではなく、焙煎後どれだけ味や香りが維持されているか、ということになります。
コーヒー豆はローストした瞬間から時間の経過とともに味や香りが失われていくものです。
豆のままよりも、空気に触れる面積が大きい粉に挽かれた状態の方が風味が劣化する速度は速くなります。
僕の場合、鮮度を保つためにはなるべく少量単位で豆を購入し、きっちりと密封容器に入れて冷凍保存するようにしています。
そして、使用する都度必要分の豆を取り出して、コーヒーミルで挽いてから淹れます。
面倒なようでも、慣れるとそれほど手間は感じません。
このコーヒーミルですが、種類と価格の幅が広く、どんなものを使えばよいか迷ってしまいます。
使用頻度や挽く豆の量によって適した製品は異なりますし、挽きの粗さ(メッシュ)が調整できるかどうかもミルを選ぶときの重要なポイントになります。
デザインも豊富ですので、コーヒーミルにもドリッパーやケトル同様に道具を選ぶ楽しみがあります。

<目次>

コーヒーミルの分類

コーヒーミルを大きく分類する要素としては、「動力」と「刃の形状」の二つがあります。
動力:大別して手動か電動かの違いです。手動でゴリゴリと時間を掛けて挽くのも良いですが、忙しい時や、大量に必要な場面ではやはり電動の方が重宝します。
刃の形状:刃の形状にはブレードグラインダー(プロペラ式)、コニカルカッター(臼歯式)、フラットカッター(臼式)があります。
ブレードグラインダー
電動式で比較的安価な製品に使われています。閉じられた空間の中で、ブレード(金属刃)を高速回転させて豆をはじき飛ばしながらぶった切るという幾分乱暴な方式です。私もひとつ持っていますが、音がかなり大きいです。粗さの調整が出来ませんので、目で少しずつ確認したり、音や掛かった時間で見極める必要があります。どうしても粗さにムラが出て、微粉も出てしまいます。メリットは比較的安価なこととなこと、サイズが小さく収納が楽ということでしょう。
コニカルカッター
円錐(Cone/コーン)状の刃が、筒状の刃の間で回転し、豆を粉砕する仕組みです。手動のミルにはこの方式のものが多いようです。本体と回転刃の隙間を調整することで粗さを変えられます。
フラットカッター
円盤が他の刃の間に豆を入れてすり潰すか、カットして粉にします。粗さが均一になり、微粉が出にくいです。

コーヒーミルを購入する際はこれらの特徴や、価格、使用頻度を考慮して自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

BONMAC BM-250Nについて

私が普段使用しているのは、ラッキーコーヒーマシーン社の「BONMAC BM-250N」という機種です。


ラッキーコーヒーマシーン社は神戸に本社がある、コーヒー機器の専業メーカーです。
また、海外メーカーの製品も輸入取り扱いしています。BONMACはラッキーコーヒーマシーン社のオリジナルブランドです。

業務用エスプレッソマシン、コーヒーマシンなら、UCCグループのラッキーコーヒーマシン
エスプレッソマシン、コーヒーマシン、ミル、光サイフォンなど、業務店向けコーヒー機器の提供からメンテナンスまでを全国ネットワークでサポート。自社ブランド「ボンマック」をはじめ、UCCグループのラッキーコーヒーマシンなら国内外のブランドを多数取り扱っています。

このBM-250Nですが、構造的な分類で言えば、動力は電動式で、刃はフラットカッターです。スピーディーに、均一な大きさに挽くことが出来ます。
構造やデザインで同類のミルとしては、カリタ社の「ナイスカット」やフジローヤル社の「みるっこ」が挙げられます。
これら三つのミルの比較記事を読むと、それほど性能に差は無さそうです。三つの中では価格はBONMACが一番安く、これが僕の購入決定要因になりました。

BM-250Nのデザイン

よくカフェにある業務用のコーヒーミルを小型化したようなデザインです。カラーはこのブラックとレッドがあります。重量は本体だけで3.3キログラムありますので、持ち上げるとずっしりした感じです。
ディテールですが、まず、正面に挽きの粗さを調整するダイヤル(メッシュ調整ダイヤル)が付いています。

ダイヤルは1~8の数字がありますが、間にも目盛りがありますので15段階の調整が可能です。普段は中挽きが多いので、3.5~5くらいで使用しています。

スイッチは本体の裏側に付いています。使ってみて特に不自由はありません。

豆を投入するホッパーと呼ばれる部分です。中についている三角錐は指入れ防止板です。なぜオレンジ色なのかは分かりません。

挽いた豆が出てくる口の下に取り外しが出来る、受缶と呼ばれるものがありますが、普段1杯~2杯程度の量を挽く時には使う必要は無さそうです。僕は受缶は使わず、直接ドリッパーに受けています。

使用感

ダイヤルを4(中挽き)に合わせて焼く10gの豆を挽いてみました。

意外と音が小さい印象です。
挽いた豆がこちらです。全体に粒の大きさが揃っていて、微粉は少ないです。

下の写真はダイヤルを1にして細挽きにしたものです。こちらもきれいに挽けています。このくらい細かいとエスプレッソでも使えるのでは、と思うのですが取扱説明書には「エスプレッソには対応しておりません」と記載されています。
このタイプのミルには、静電気のせいで豆の微粉が本体にくっつくという難点があります。下の写真は使用後の粉の出口のものです。

プラスチックの受缶は特に静電気の影響を受けやすく、粉が中に残るため、使用しない人が多いそうです。静電気除去用のテープを貼る人もいるようです。

メンテナンス

メンテナンスはダイヤル面に付いているネジを付属の六角レンチで外し,回転カッターを取り出して本体の中、回転カッターをそれぞれブラシ(付属品あり)で掃除します。付属のブラシですと細かいところの粉が取れないため、歯ブラシなどを併用すると良いと思います。今回掃除した時は、回転カッターに大きめの豆が挟まっていました。切れ味の維持と衛生面から、出来るだけマメに掃除する方が良いでしょう。使用頻度によりますが、月に数回はやりたいところです。

  

まとめ

鮮度の高いコーヒーを淹れるには、出来るだけ直前に豆を挽くことが大切です。
自宅でコーヒーを淹れると、同じ豆なのにその日によって随分味が違うということがあります。
コーヒーの味を安定させるには、豆と水の量や、抽出温度を一定にすることに加え、豆の粒状を出来るだけ揃えることが大切です。
自分が使っているから、ということもありますが、BONMACのBM-250Nは性能とコストのバランスが良く、お勧めできるミルだと思います。
コーヒーミルはドリッパーやケトル以上に製品の幅が広く購入する際に悩みますが、今日の記事がミルを選ぶときの参考になれば幸いです。

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