コーヒーを勉強したい人へ/UCCコーヒーアカデミー

coffee

こんにちは。
美味しいコーヒーを自分で淹れてみたいと思った時、皆さんはどのようにして情報を得ていますか?
現在は、あらゆるメディアを通して色々な情報が溢れています。Webや雑誌のコーヒー特集、専門書もたくさん出ていますし、資格を取るための通信教育もあります。
ただ、ちょっとしたコツや実際の手順など実地で勉強したい、コーヒーの基礎を体系的に知りたい、と考えていらっしゃる方は、コーヒー教室に行ってみるというのはいかがでしょうか。新型コロナウィルスの影響で閉校していた教室も少しずつ再開されているようです。
最近は、カフェが主催するコーヒー教室というのもよく目にします。普段、カフェとして使われている店舗を利用して、コーヒーの淹れ方を教えてくれるところが多いようです。スペースの制限もあり、参加者は少なめです。

今日は、私が実際に体験したコーヒースクールについて書きたいと思います。
私が受講したのは、UCC上島珈琲株式会社が主催するコーヒー教室「UCCコーヒーアカデミー」のコーヒー講座です。
講座はベーシックコースと、プロフェッショナルコース、スペシャリストコースの3つに大別できます。(ただし、プロフェッショナルコース、スペシャリストコースを受講するにはベーシックコースを修了していなければなりませんので、必然的にベーシックコースを選ぶことになります。)
通常のベーシックコースは4日間(各3時間)ですが、平日に設定されていることが多いので、勤め人の私にはちょっと難しいです。そこで私が選んだのは「UCCコーヒーアカデミー・ベーシック集中講座」。集中講座では同じ内容を土日2日間で行います。朝の9時30分から夕方の4時30分まで途中昼休み1時間を挟んで6時間みっちりとコーヒーの勉強をします。

UCCコーヒーアカデミー | コーヒーはUCC上島珈琲
UCCコーヒーアカデミーは日本初のコーヒー専門教育機関です。コーヒーの全てを体系的・段階的に楽しく学ぶことができます。まずは体験コーヒーセミナーから始めてみませんか?

簡単に授業のカリキュラムを書くと次のような内容になります。

<1日目>
①コーヒーの歴史・雑学
②焙煎機(ショールーム)見学
③コーヒーの基礎知識
④産地別コーヒーのテイスティング
⑤生豆・焙煎豆の見分け方
⑥抽出器具解説
<2日目>
①抽出の基礎原則
②ペーパードリップの抽出実習
③カフェプレスの抽出実習
④サイフォンの抽出実習
⑤ターキッシュ(イブリックの使い方)
⑥エスプレッソマシンの使い方
⑦コーヒーの作法
⑧センサリースキル(味の見分け方)
⑨フードペアリング

<1日目>
①コーヒーの歴史・雑学
このパートは座学になりますが、ちゃんとしたテキストが配布され、コーヒーが世界中に広がっていった歴史や、コーヒーの産地分布、コーヒーの木や実に関する知識、などなど広範囲にわたってコーヒーに関する知識を勉強します。知っているようで知らないこともたくさんあり、アカデミック感満載!
②焙煎機(ショールーム)見学
UCCさんが取り扱っている業務用の器材などが展示されているショールームを見学します。実際、焙煎を行っているところを間近に見ることが出来ます。

③コーヒーの基礎知識/④産地別コーヒーのテイスティング/⑤生豆・焙煎豆の見分け方/⑥抽出器具解説
ここでは、精製方法の違いや品種でどのように豆の外観に違いがあるかを実際の豆で比べてみたり、産地別にコーヒーを抽出して味を比べるなど、豆の違いがいかにコーヒーの味に影響するかを勉強します。一番印象的だったのはアラビカ種とロブスタ種の味の比較でした。一般的にロブスタ種は安価ですが、味が良くないのでブレンドに使われることが多いとされています。ロブスタ種を単独で味わうと麦茶のような独特の風味があり、コーヒーらしくない。後日、とあるカフェでコーヒーを飲んでみると、ロブスタ種の味がすごく強いことがあり、「ああ、この店は安いブレンド豆を使っているな」と分かってしまいました。もっと細かい産地別の味の違いが分かるようになるには経験と訓練が必要ですね。

<2日目>
2日目は色々な抽出方法の基礎を教えてくれます。ペーパードリップでは、抽出温度や速度の違いがいかに味に影響するかを比較したり、普段扱ったことのないサイフォンやイブリックを実際に使ってみたりと、なかなか家では出来ないような実験的な体験も多々プログラムに入っています。残念ながら時間の関係で、エスプレッソマシンは自分で操作せず、講師の方の取り扱いを見学するだけでしたけど。(サイフォンやエスプレッソマシンについては個別の講座も用意されています。)その後、テイスティング(豆の味の判断)のやり方を教えてもらいます。自分が感じた味を言葉で表現するのですが、これが難しい!実はコーヒーの味を表現するにはよく使われる言葉というのがあります。フルーティーなさわやかな味とか、ナッティで香ばしいとか、、アーシー(土っぽい)、穀物のような、柑橘系のような、等々。ワインのテイスティングも同じようなものなのかな?
そして最後が、フードペアリング。ここではコーヒーの味の違いに合わせたデザートや食事の選び方を勉強します。深煎りの強い味のコーヒーには甘いチョコレート、浅煎りのフルーティーなコーヒーにはジャムサンドクッキーなど。味の親和性を学びます。
最後に、みんなで普段口にすることがあまりないスペシャルティ・コーヒーを味わい、終了証をいただきます。

まとめ
さすが集中コースだけに、コーヒーにどっぷりつかる2日間です。結構きついです! 時間の融通がきく人は、4日間のコースを受講する方が良いでしょう。
私は、ベーシックコース受講後、スペシャリストコースの中の「カフェ開業セミナー」も受講してみました。
こちらは、コーヒー抽出技術ではなく、カフェ経営に重要なお金の知識を学ぶ講座ですが、大変勉強になりました。(コーヒー好きのおっさんがやってる喫茶店がなぜすぐに潰れるか、を丁寧に教えてくれます。。。)

コーヒー教室に限らず、同じ趣味を持った人が集う場は楽しいものです。
コロナの影響でオンライン講座が人気になっていますが、密にならない範囲でオフラインも楽しみましょう。

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