自分でコーヒーをブレンド!理想の味をつくる

coffee

こんにちは。
今日はコーヒーのブレンドについて書きたいと思います。
大手ブランドが出しているコーヒー豆には「~ブレンド」という商品名のものがたくさんあります。喫茶店やカフェに行くとオリジナルブレンドをメニューに掲げているお店がほとんどです。理由はいろいろと考えられます。
ひとつは品質の安定化とコストです。一種類の豆で淹れると、その豆の品質の良し悪しや供給量に左右され、安定した提供が出来なくなります。コーヒー豆は価格にも幅がありますのでコストを下げるために安価な豆をブレンドするということもあると思います。コーヒーをビジネスにするには必須と考えられる理由です。
ブレンドを行うもうひとつの理由は、そのブランドやお店の個性を出すことです。(こちらの方が重要!)コーヒーは豆の産地や焙煎方法、淹れ方で「これが同じコーヒーなの!」と思うくらい香りや味に幅があります。当然好き嫌いもあるわけで、ブレンドはそのお店の人が「私が好きなコーヒーはこういうものです」という意思表示であり、そのテイストに共感する人がファンになるわけです。
シングルオリジン(ひとつの農場の一品種のみで淹れるコーヒー)はその豆の個性が最も出ます。反面、豆が同じなら、一定のレベル以上の人が淹れると誰でも同じ味が出せるわけです。それによくも悪くもテイストがシンプルになります。
僕はシングルオリジンも好きですが、一杯の中に複雑な味わいのあるコーヒーも好きです。香水はトップ、ハート、ラストの3段階のノートで構成されていると言われます。これらが複雑に混ざりながらもそれぞれの香りを時間差で発します。コーヒーも香りを楽しむものですし、しかも舌で味わうものですから、カップを口に近づけた時、舌に触れた瞬間、口の中で味わう時と段階を追ってテイストが変わると、より美味しく感じると思います。

ブレンドに挑戦
というわけで、自分でもブレンドに挑戦してみました!
今回使用したのは、ロクメイコーヒーさんで購入した3種類の豆です。
1つ目がグアテマラ・ブエナビスタ農園(ハイロースト)。バランスが良くすっきりとした飲みやすいコーヒーです。


2つ目がインドネシア・ブルーリントン農場(シティ)。マンデリンと言われるコーヒーです。深煎りですが、苦みが無く、ビターでコクがある豆です。


そして3つ目がエチオピア・Tade CG農園(ライト)。フルーティでベリーのような華やかさがあるテイストです。



何事も理想の姿をイメージすることが大事!
まずは自分の中で理想とするテイストを想像します。僕の理想とする完成イメージは、「カップを口に近づけると、まずエチオピアの華やかなベリーの香りが漂い、次に口に含むとほのかな酸味とともにダークチョコレートのようなビターで甘みのあるしっかりとしたテイストを感じる」というものです。
豆のブレンド比率ですが、まずはグアテマラ4:マンデリン1:エチオピア1で作ってみました。試飲してみると、すっきりとした味ですがあまり個性が無く、それぞれの豆の個性が無くなってしまった印象でした。そこで豆の比率を変えることにしました。エチオピアの比率を大きくすると影響力が大きい気がしたのでマンデリン4:グアテマラ1:エチオピア1にしてみました。すると、飲み初めにベリーの香りがしつつ、味はビターな方向に変わりました。全体にはマイルドな味に仕上がっていますので、グアテマラも効いているのでしょう。
さすがに理想とするようなテイストにはなりませんでしたが、豆の種類を変えてみたり、配合比率を変えていくとより理想的なコーヒーに近づくのだろうな、と思います。普段飲んでいるコーヒーがちょっと物足りないという方は、別の個性を持った豆を少し足してみると良いかもしれません。



コメント

タイトルとURLをコピーしました