カフェごっこ

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模擬カフェ体験

先日、とあるイベントで1日だけカフェの模擬店をやることになり、その中でドリンクの提供を担当することになりました。
恥ずかしながらアルバイトも含め、これまで一度も飲食の接客業に就いたことが無い僕は、「将来カフェをやる時の練習になるやん!」と勉強のつもりで喜んで引き受けました。

模擬カフェでお出ししたのは、地元のロースタリーで焙煎してもらった豆を使ったコーヒーと地元の牧場から仕入れたミルク、それにスーパーで購入した輸入もののジュース(オレンジとアップル)。
こだわりのポイントが明確過ぎる!あくまでコーヒー中心のドリンク担当なのでした。
料理は別の人が担当してくれました。

接客業は難しい

お越しいただいたお客さんは、全てスタッフの知り合いなので、こちらがド素人ということもご存知ですし、余程の失敗をしない限りクレームになるようなことは無いと分かっていても、やはり接客業の難しさを改めて認識しました。
幸い、最後まで大したトラブルはありませんでしたが、後から思い返せば、出来ていないことがたくさんあり、反省しきりでした。
まず、普通にカフェや喫茶店で受けるであろうサービスが出来ていない。
例えば、注文を聞きに行くときにお冷(水)やおしぼりを出していないとか、コーヒーを出すときにコースターやソーサーを用意していないなど。
まあ、最近のカフェは水はセルフで入れるし、コーヒーはテイクアウトカップで出すところも多いので、こちらが気にするほどお客さんは気にしていないかもしれませんけど。
あと、ドリンクをお出しする時はお客さんの後ろからテーブルに置くのが基本だと思うのですが、それも忘れていたなぁ。
そして、何よりもコーヒーの淹れ方。
普段、一人分か、せいぜい二人分しか淹れないのに、3人分とか、5人分を一度に作らないといけない場面があり、本当に美味しいコーヒーが提供できたのか、後から心配になってしまいました。
それでも、あらかじめ作っておいて温めて出す、というのは抵抗があったので、注文の都度淹れるようにはしました。
今回はサーバーとドリッパーを2組用意しておいたので、5杯の注文が来てもなんとかさばけましたが、出来れば3組用意しておいて、それぞれ1杯か2杯淹れる方が味は安定しただろうなと思います。

美味しいコーヒーを安定して出すには

さすがに毎回味見をするわけにはいかないので、淹れる条件を常にベストな状態で維持する必要があります。
コーヒーの味を左右する要因として、豆の保存状態や挽き方、お湯の温度と抽出に掛ける時間などがありますが、一番不安定なのはお湯の温度です。他の条件はほぼ一定に保てるので、やはりお湯の温度管理が一番重要なことを改めて実感しました。
今回はドリンクに専念できたのでそれほどパニックになることもありませんでしたが、これがフードも一緒に作るとなると相当難しいと感じました。
レストランなどでは普通に、テーブルについている人全員にほぼ同じタイミングで料理やドリンクが運ばれてきますが、別々に作ったものを同時に出すのは相当なテクニックが必要です。自分でやってみてそれがよく分かりました。
厨房の人は注文が来た瞬間に、何をどのタイミングで作ればそれが出来るかを考えるのでしょうね。
当たり前のように提供されているサービスが実は難しいものだということです。
とても勉強になった1日でした。

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